2017年11月27日
横浜市警仕様のテッパチ【ベルクロの貼り方編】
こんにちは。
前の記事ではベルクロの型紙を作る過程を紹介しました。
本記事では型紙をもとに切り出したベルクロをきれいにヘルメットに貼るコツを紹介します。
こちらが完成版の型紙です。自分で材料調達から切り出しまで挑戦する方はダウンロードしてご活用ください。
なおこの型紙はアマゾンで購入できるノーブランドのテッパチレプリカ用として製作しました。
S&Grafやキャロットのテッパチレプリカとの合いは検証していませんのでご注意ください。
横浜市警テッパチ1個に必要なベルクロ(メス)は50mm幅を約800mmです。裏面糊付きのものを調達してください。
またベルクロのメスはループ状のものとフェルト状のものがありますがフェルト状のものが質感が良くオススメです。
型紙をもとにパーツ①を1つ、パーツ②③はそれぞれ2つ切り出します。
パーツ①と③はあらかじめセンター辺りで剥離紙に切れ込みを入れておいてください。
パーツ①
いきなり貼らずにまず位置決めをしましょう。
パンチ穴とネジを重ね合わせてセンターを出し、左右のネジを基準に水平を出します。ただこのレプリカテッパチは結構歪んでいるので精密には位置決めできません。大体で割り切りましょう。
位置が決まったら中央から外側に向かって剥離紙を剥がしながらパーツを貼ります。
パーツ②
長さ約11cm、幅5mmに切り出したマスキングテープを図のようにネジとネジの間を一直線に渡すイメージで貼ります。
前側のネジから18mmの所を基準として、まずパーツの下半分をマスキングテープに沿って貼っていきます。
そののち上半分の中心部分を下から上へ貼り付け、両サイドを外側へ向けて貼ります。
反対側も同じ要領で貼ります。
パーツ③
パーツ②のセンターからヘルメットの頂点を結んだ線を基準線とし、パーツ③の弧の長い方を基準線に合わせます。
そのまま自然にパーツをヘルメットに沿わせていって反対側でもパーツ②のセンターと合うように位置を調整したら貼り付けます。
もう1個のパーツ③も同様に弧の長い方を基準線に合わせ貼り付けます。
なおパーツ③は少し長さに余裕を持たせてありますので余った部分はカットしてください。 これで完成!
さあやってみよう。グッドラック!