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横浜市警察本部
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架空LE横浜市警察(ハマポリ)の装備を楽しもう
ja
Wed, 12 Oct 2022 20:47:32 +0900
Thu, 21 Apr 2016 22:41:01 +0900
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89式小銃用延長槓桿(こうかん)黎明編
ムーンショットギアーズのショージくん(@Moonshotgears)と共同開発で89式小銃用のカスタムボルトハンドルを商品化しました。
予約販売ページ→https://yoh-ill.booth.pm/items/4210158
ボルトハンドルは日本語では槓桿(こうかん)と呼びます。オリジナルより長い形状なので「延長槓桿」です。このそっけないネーミングがお気に入りです。
延長槓桿初出イラスト
この延長槓桿、そもそもは2018年に同人誌「ハマポリグラフィックス」の表紙で描いたのが始まりです。いわゆるSOPMOD AKに装備されているラージボルトハンドルが元ネタで、AK同様ボルトに直接ハンドルがついている89式で同様のパーツがあっても良いのでは?との思いつきでした。AKのラージボルトハンドルは写真のように非常に簡素というか、殺伐とした造形です。このイメージを踏襲して、プレスと最低限の切削で作られた感じのデザインとしています。
SOPMOD AKのボルトハンドル
で、これをいつか実際に作りたいなとずーっと温めていたのですね。自分の分だけ作るならさっさとABS材とかでハンドメイドすればいいのですが、せっかくなら製品化したい、でも僕はCADや3Dプリンタのスキルがない……ってことでその辺ができるパートナーが現れるのを待っていたわけです。一方で「ハマポリグラフィックス」を発表したその年の9月、当時知り合って間もなかったショージくんに酒の席で酔いに漬け込んで(笑)『ムーンショットギアーズになんでもオーダーできる券(無期限)』を誕生祝いとしてもらいました。これがのちに切り札となります。
shojiさんが誕生日プレゼントに何でもオーダーできる券をくれました☺️ pic.twitter.com/ceMOqXFzv4— yoh (@yoh_ill) September 22, 2018
まだ「さん」付けの距離感だった
券の良い使い道が思いつかないまま3年経ったある日ムーンショットギアーズで3Dプリント製のパーツがリリースされました。
僕 「え!ショージくんCADとか3Dプリンタできるの⁈」
ショージ 「前に言いましたよ!」
僕 「そうだっけ?ともかくそれならやって欲しいことがある!89式小銃のパーツなんだけど云々!」
ショージ 「あーできますよ」
僕 「じゃあ例の券でひとつ!」
てなかんじで満を辞してオーダー券を行使しプロジェクトが始まったのです。
3年前の誕生日にショージくんに貰ってずっと温存していた肩たたき券を今宵遂に行使します…! pic.twitter.com/t88Zb9NLAO— yoh (@yoh_ill) November 6, 2021
「開発編」に続くと思う
予約販売ページ→https://yoh-ill.booth.pm/items/4210158
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装備について,グッズ,DIY
Wed, 12 Oct 2022 20:47:32 +0900
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グレネードランチャーと弾
3/20、KOTTAさんら主催のサバパラ貸切にお邪魔しました。
それに合わせて装備にグレネードランチャーを盛ってみました。
リーフサイトを取り外して警察仕様のMZP-1っぽくしてあります。
グレネードランチャーは昨年末に入手したCAWのHK69。えも言われぬ殺気が漂っていて好きなんですよねー。亜鉛パーツが崩壊する時期が来ているせいか最近ちょくちょくジャンクの出物があります。これも内部パーツが粉々になってしまったジャンク品(だからトリガーがない)で完全に飾りですね。
スリングはファーストの中古コーナで300円で調達。どうでもいい感じのスリングも自転車のタイヤチューブで金具をカバーしてやるとなんかプロっぽくなってgood。バレル後端をビニテで巻いているのは内部パーツが崩壊してテイクダウンしてしまうためで設定的なものではありません。
基本的に警察が運用するのは非殺傷弾だと思うので市販の40mmグレネード弾のダミーを塗装してCTS製のゴム弾っぽくしました。細かいことを言うと弾頭の形が違うのですがまあいいでしょ。ラベルはインクジェット用透明ステッカー用紙で作りました。本物は薬莢に直接印刷されているので凝ろうと思えばもうちょっと追求できるのですが家にある資材だけで作ったので…。
メッキ調スプレーを使ってアルミ製薬莢を再現したのですが中々良い雰囲気になりました。この塗料、安いシルバー塗料にありがちな粒状感がなくておすすめです。適当にやってもこれくらいには仕上がるので下地をしっかり研げばもっと金属感が出るでしょう。
仕上げにウェイトとして使用済み単三電池を3本ほど入れました。フラッシュバンでもやってますがこういう小物は重みがあるとなんかいい感じになります。
背面ポーチからチラッと見える金属薬莢がオシャレ
警察でグレネードランチャーというとLAPDの制服オフィサーが装備していたりライオットコントロールでの使用例が真っ先に思い浮かびますが、CTSFOが装備している写真もあるのでSWATが持つのもナシではないだろう、ということで。
弾もランチャーも背面にまとめてるので自分が使うというよりチーム員の装備を持ってる感じでしょうか。
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装備について,イベント
Fri, 25 Mar 2022 10:41:49 +0900
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ハマポリじゃないよタイポリだよ
ぼくがハマポリ以外で唯一人前に出せるレベルの装備がタイ王国警察オフィサー装備です。
昨年末、「アームズスタイリングコンテスト」に合わせてきちんと撮ってもらいました。残念ながらコンテストの方は選外となりましたが写真のクオリティにはとても満足しています^^ カメラマンは今最も信頼を寄せているYU-SUKE(@airmaker)さん。ありがとうございます。また、店内での撮影を許可してくれたタイ屋台999(カオカオカオ)日比谷店さま、ありがとうございました。
この装備、およそ10年前にタイ旅行に行った際現地のショップで丸ごと一式揃えました。今はどうか知りませんが本職用の店で普通に買えるんですよ。むしろ外国人だから売ってもらえたのかも知れません。何にしてもおおらかですね。
この時タイの警察官の写真を見せて「これと同じのをくれ」と言って出てきたものを買ったので実は徽章類の意味とかは全く理解していませんでした。今回の撮影にあたり改めて調べて、分かった範囲のことをここに記録しておきます。有識者の訂正・ご教示お待ちしてます。
①肩章(階級章)
日本語でも多く情報が得られます。写真のものは巡査部長です。画像検索しているとよく出てくるので人数が多い階級なのかも知れません。
②襟章
タイ語で「กนกคอ」(カノク・カオ=鳥の首)と呼ばれています。なるほど鳥の頭っぽい?右襟が「グレードマーク」 と呼ばれ、本部や地域などの大きな部署を表しています。左襟は 「所属マーク」 でサブユニットを表しています。色々種類があるのものの、どれがどの部署に対応してるかまでは調べきれませんでした。写真のものはグレード「中央捜査局」、所属「ハイウェイパトロール」だと思うのですが確信が持てません。またそうだとすると僕の装備と矛盾した所属になっている可能性があります。
③略綬
写真のものは王族にまつわる記念章なので勲章ではありません。詳細は以下参照。勲章の略綬をつけている人もいます。
上段(向かって左から)
・マハー・チャクリー・シリントーン王女殿下の成立(即位?)
・ラタナコーシン王国(チャクリー王朝)創立200周年(1982)
・シーナカリン王太后(ラーマ9世の母)84歳記念(1984)
下段(向かって左から)
・シリキット女王(ラーマ9世妃)72歳記念(2004)
・ラーマ9世即位60周年記念(2006)
・ラーマ9世84歳記念(2011)
④飾緒
赤くて太い写真のタイプは全部署共通で巡査長以上が着用するようです。一等巡査以下はひと回り細くなり、交通警察の一等巡査以下は細い白色となります。飾緒の端にはホイッスルが付いています。
⑤徽章
右胸…反乱鎮圧章。国境警備隊または機動隊?の士官候補生初年度必修コースを修了した証とのこと
左胸…空挺降下訓練塔からの降下修了章?3級?
⑥腕章
交通警察のみ着用します。いくつかバリエーションが確認できるので管轄別に分かれているのかも。写真のものは 「クルンテープ(=バンコク)」の略称です。
⑦名札
ショップで刻印済みのものを渡されました。誰の名前なんだろう?Google翻訳にかけたら僧侶のコイン(タイでは各職業の守護聖人がいてメダルやバッジになっている)がヒットしたので高名な僧侶の名前なのかも知れません。
⑧その他バッジ
右胸のバッジ…2011年12月5日ラーマ9世生誕84周年記念バッジ。国王を守るようにフラップを少し被せるのがオシャレポイント。
左胸のバッジ…ISOC(国内治安維持部隊)章。左派抑圧のために70年代に創設され、その後クーデターを経て国内の治安維持全般に関わる組織。軍警共同組織のもよう。
銃と腰回り
拳銃は正式な貸与品があるにはあるらしいのですが、国王陛下からの賜り物なので紛失したら大変、ということで多くの警察官はもっぱら私物の拳銃を使っているそうでバラエティ豊かです。デューティベルトも様々なものが使われており、写真のものは最も入手しやすいお安めなセットです。SWATシステムみたいな質感で正直ちゃちいので僕はホルスターだけはイーストAの革製を使っています。
シャツ・パンツ
写真は安い既製品です。ポリエステルっぽい生地なうえに長袖なので夏場に着ると暑くて死にます。現地の人はよく着られるな、と思います。ピチピチサイズでタイトに着るのがタイ流なので自分でリサイズしました。本国ではオーダーメイドする人も多いようです。またパンツのチャックが既製品はひどい品質ですぐ社会の窓が開いてしまうのでYKK製に付け替えてあります。
シューズ
交通警察官は本当は乗馬ブーツか編上靴を履いている人が多いです。このシューズは一般警察官用かも。
ヘルメット、制帽
交通警察官はバイクで移動するので基本ヘルメット着用です。こげ茶の制服とよくマッチするしなんだか悪そうなので(笑)金色を現地で購入したのですが後で調べたら交通警察は赤メットで、金メットは麻薬関係のセクションらしいことが分かりました。なので金メットと腕章という組み合わせはあり得ないため、今回の撮影では腕章の方を活かして交通警察ということにしました。金メット部隊については現状何も分からないのでもうちょっと調べたいところですね。制帽は国内で引き合いがあったのでせっかくなので入手したものです。
おしまい!
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装備について
Wed, 09 Feb 2022 13:17:08 +0900
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インドア戦とショットガン
4回目のコロナ緊急事態宣言解除後初のサバゲとして10/26にZEEK貸切、また11/6には#ホテルでサバゲ貸切にお呼ばれしてきました。
旧ZEEKは1回だけ、新ZEEKも今回が初めての訪問でした。SpeedQBやUAB向けの作りでフィールドというよりコートというのがしっくりくる施設でしたね。その日の参加者もSpeedQBスタイルの方が多く、装備も戦い方も僕にとっては新鮮なことばかりでした。
さてZEEKへは電車移動だったので荷物は最低限、プレキャリはナシで。銃はハンドガンとショットガンを持って行きました。
ZEEKにて。バッジさえ付ければ軽装でもハマポリ。
でまぁこのショットガンがね、「インドアでつよくて電車移動も楽なコンパクトなショットガン欲しいな〜」でコツコツ組んでたやつです。マルイのブリーチャー箱出しでいいじゃんという話ですがあれはまとまりすぎて好きじゃないんですよね。面倒臭いですね。という訳でM870MCSのミドルレングスのイメージで作ったものがこちらとなります。
あ、M870MCSというのはM870ショットガンの組み替えキットみたいなやつで3種類の長さのバレルとピストルグリップやストックがパッケージになってるやつで、マルイブリーチャーはこのMCSで組める一番短いやつをモデルアップしたものになっています。一方僕のM870はMCSを完全再現したものではないです。あくまでもイメージ。でも実物よりスマートなシルエットなので気に入ってます。
ベース銃
ベースとしたのはヤフオクでゲットしたGE製のM870CQBです。こちらにマルイブリーチャーのジャンクから取った特徴的なフォアエンド(イカポッポと呼んでいます)を取り付けました。またGE純正のトップレール一体シェルキャリアはムチャダサい(個人の感想です)のでCYMAのシンプルなシェルキャリアを加工して取り付けました。
CYMAのシェルキャリアは穴の位置が違ったので新しい穴を開けました。元の穴はシェルで隠れるからヨシ! ちなみにネジは大抵秋葉原の西川電子部品で調達しています。エアガン流用にぴったりな黒染めのネジがサイズ豊富に揃っており激推しです。
A2グリップのフィンガーチャンネル、嫌いな人が多いですよね。僕も大嫌いです。削り取ってステップリングしました。
これがVer.1完成品です。クレーンストックが気に入らない。元オーナーが付けたらしきフロントサイトが気に入らない、GEの内部メカの信頼性がイマイチとあまり芳しくありませんでした。ここから3年ほど寝かします。そして今回のサバゲ解禁に合わせて再び手を入れてVer.2となりました。GEのメカをやめてジャンクマルイブリーチャーのメカを修理し、それにGEのバレルとストックを組み付ける改修を施しました。またストックを旧タイプにしてデルタパッドも取り付けてゲキ渋になりました。フロントサイトはZEEKへの移動中破損したのでこれ幸いと取り外しました。ピロボールサイトを付けたいですね。
改めてビフォアアフター
そしてZEEKでこのVer.2を満を辞して初投入しました。時々ヒョロ弾がありますがおおむね好調でした。やっと理想のショットガンができたってわけ。でも実際に電車移動したら実感したけど全然コンパクトではない(笑) 40Lくらいのリュックに収まって初めてコンパクトと言えると思うんですよね。ところがこのM870、ストック縮めてもM4くらいある。重いし。
でもねぇこれ少しでも短く、ってブリーチャーのバレルを付けたりしたらすごいサバゲ臭くなるんですよね。伝わるかなぁ。半端に長いバレルにイカポッポが付いているアンバランスがいいんですよ。だからこれでいいんです! ……ジャストサイズのガンケースを探す旅に出ます!
#ホテルでサバゲにて。ショットガン大活躍でした。
オールドなウッドバージョンと2本体制であらゆるシーンに対応可能になりました^^
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装備について
Wed, 08 Dec 2021 12:10:51 +0900
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そういえば!FWオンライン
今年4月に開催された115テイラーとアームズマガジンのオンライン企画「FWオンライン」に参加して佳作に入選しました。
↓イベント概要
フィクションウォーリアーオンライン開催!!あなたの自慢のFWスタイリング写真に#FWオンライン をつけて当ツイートコメント欄に投稿するだけ!!各賞受賞者はアームズマガジン誌にて発表!超豪華協賛各社様よりプレゼントも!!最優秀スタイリング賞は!なんと!XP10特別仕様プレゼント!! pic.twitter.com/MAGkDTAAXR— x115xTAYLOR *10year anniversary* (@x115xtaylor) April 7, 2021
ハマポリ装備はしばらくSWAT装備ばかりいじっていたのですが、初心に帰ろうってことで昨年秋くらいからIRU装備のブラッシュアップを進めていました。それがそこそこ形になったのできちんと記録しておきたいと思っていたのですね。自宅で自撮りでは満足できないが、とはいえコロナ禍のご時世みんなで集まって撮影会はちと難しい…というところで動けずにいたところ、FWオンラインの告知が流れてきたので良い機会ができたとスタジオ撮影に踏み切りました。
都内の白ホリスタジオを探したところ我が家からアクセスの良い蒲田に手頃なスタジオを見つけたので九龍での撮影以来贔屓にしているYU-SUKEさん(@airmaker)にカメラマンをお願いし撮影に臨みました。あと2人くらいなら「密」にならないと考え、スタジオ代割り勘で撮影参加者をTwitterで募集してみましたが集まらずYU-SUKEさんとマンツーマンでの撮影となりました。結果的にはみっちり自分の撮りたいものを追求できたのでよかったです。
で、こんなかんじでFWオンラインに投稿しました。↓
#FWオンライン 横浜市警察IRU(Initial Response Unit)。SWATの初動専門班。私服、覆面パトで事件現場に急行し本隊到着までの繋ぎと情報収集を行う。トップスは横浜元町のフクゾー洋品店のスウェット。密かなコダワリ。 #ハマポリ #JPNLE pic.twitter.com/jhDMt2ezpo— yoh (@yoh_ill) April 18, 2021
今回の装備面の主なアップデートは鍵束の追加と設定面から見直したデュアルラジオの配置の変更、ちょっとした思いつきが案外いいアクセントとなったタミヤスプレーの追加です。あと装備じゃないけどやりたかったのがツイートにもある通りフクゾーのスウェット。
鍵束はすでに記事にしたのでそちらを見てください。
ラジオについてはIRU隊員は現場での部隊行動用ラジオを全員装備しており、そのうち最低1人は本部や所轄への情報共有用のラジオも追加装備する、という設定に基づいてデュアルラジオにしました。部隊行動用はチャンネルを操作しないのでプレキャリ背面に収納、情報共有用は現場のメンバーで誰が持つか(持たないか)柔軟に決まるのと頻繁にチャンネルを切り替えるためプレキャリ前面に配置しています。そして中堅隊員は面倒くさいので大体デュアルラジオ員を後輩格に押し付けます(笑) そのため情報共有用ラジオのためのポーチは付けておらず、自分に役目が来た時は雑にユーティリティポーチにクリップで引っ掛けているというわけです。
スプレーは半分冗談みたいなものですがストリートっぽい空気感が出て気に入ってます。一応設定としてはクリアリング済みの部屋のマーキングと、治安の悪いエリアにタギングして不良どもに睨みを効かす(そもそもその発想が治安が悪い)ために携帯しています。真面目に考えたらスプレー持つくらいならフラッシュバン持つよな、と思いますが絵的に面白いので…
で、最後にフクゾーのスウェット。フクゾー洋品店は横浜元町の老舗洋服店です。プレーンなデザインで高品質、しかもハマブランドのウエアということで以前から取り入れたかったんですよね。言わなきゃ誰も気づかないですがこだわりのアイテムです。
ま、そんな感じで実はそれなりにこだわったセットアップになってます。コンテストでは残念ながら上位の受賞は逃しましたが、#FWオンラインの投稿中RT数1位をマークしたし、かろうじて佳作に入ったので満足しています^^
上位入賞者一覧(アームズマガジンWEB )↓
https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/2414.html
佳作入賞者一覧(アームズマガジンWEB )↓
https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/2428.html
なおスタジオ撮影ではSWAT装備も撮影しましたので少しづつ公開していこうと思います。
それじゃ!
https://ykpd.militaryblog.jp/e1073577.html
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コンセプト・設定,装備について,イベント,メディア
Sat, 31 Jul 2021 12:35:26 +0900
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ピースコンバットに載りました または外国人モデルが見せてくれた無国籍シティ横浜
本日発売のピースコンバット2021年9月号(通算44号)にハマポリのスタイリング例が掲載されました。
アームズマガジンから移籍したライターの酒屋さん(@sakayasakaya)の手による特集「Imaginary Soldiers」内で架空ユーロSFやストリート系など5つのスタイリングの1つとして、僕のYKPD SWAT装備一式をお貸ししてモデルさんに着用していただいています。
その他の写真はぜひ本誌をご覧ください!
モデルさんはアジア系ではないいわゆる外国人モデルで頭身が高くメチャかっこいいです。
外国人モデルがハマポリ装備を着るということは個人的に興味深い事態です。というのもハマポリのビジュアルのコンセプトって日本人(アジア人)が欧米系のバリバリタクティカルかつ垢抜けたLE装備を着ているというギャップの良さを狙っているので、外国人がハマポリ装備を着るってことはこれはもう一周回って普通じゃん?と言えなくもないわけで(笑)
ついでに言うと軍装系につきまとう「海外装備を着ても中身は日本人…」問題を逆手にとって「日本の警察が欧米のノリだったら?」という設定にして中身が日本人であることをむしろアリな要素にしちゃおうという発想も根底にあるのですね。
その辺を踏まえるとハマポリ装備を着る外国人というビジュアルは中々トリッキーであることがお分かりいただけると思います。
だからと言って今回の企画をダメだと思ってるわけではありません。前述の通り興味深いものが見られたな、と。
ハマポリワールドは現実より多国籍化しているので、たくさんの移民やその子孫が警察官として働いています。
マレー系のシティちゃんやシク教徒の白バイ隊員
当然欧米系の警察官もいるはずで、「多国籍なハマポリ」が偶然にも表現されたのが今回の記事だと思うのです。
一見「外国の装備だな」とスルーしてしまいそうになるけど、よく見ると89式小銃を持っている⁈日本語のパッチを貼っている⁈と僕ら(日本人)がハマポリ装備を着込むのとはまた違うギャップを見せてくれています。モデルさんご本人のことは知りませんがこれで日本語ペラペラだったら面白いですよね。映画「スワロウテイル」に出てくる流暢な日本語で会話する白人たちみたいで。
YKPD SWAT装備の参考という意味でも今回の記事は今までのメディア掲載より大きな写真、詳細な解説がついており非常に有用です。また別の特集ページで実LE装備の皆さんのスタイリング例も豊富に紹介されているのでジャパニーズ架空LEファンは是非お手元に置いていただきたい1冊となっております。
買おうな!
https://ykpd.militaryblog.jp/e1073235.html
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コンセプト・設定,装備について,メディア
Tue, 27 Jul 2021 12:56:47 +0900
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鍵束。
IRU(私服装備)の時に腰にぶら下げる鍵束を作りました。USマーシャルとかがぶら下げてるアレ、かっこいいですよね。
最初に作ったのがこちらのセットアップです。↓
盛りすぎない適度なバランスを目指してます。
構成は
・ハンドカフキー
・署のロッカーキー
・捜査車両のリモコンキー
・ミニライト
となってます。
オフの日は使わない仕事用鍵束という設定で家の鍵などプライベートなものは含まれていません。またウェポンライトはちゃんとしたものをプレキャリに装備する想定で、こちらのライトは最低限の明かりが取れればヨシ、な普段使い用です。10ルーメンでコンパクトさを重視しています。
リモコンキーは、横浜といえばニッサンのお膝元ということであえてニッサン車純正をチョイスしてハマ感をアピール(笑)
しかしちょっと物足りないのとリモコンキーを買う時によく確認せずミニバン用を買ってしまったのが気になったのでさらに構成を変えてみました。↓
・ライトを多少防水性能の高いものに変更
・本職もよく鍵束に入れているナイトアイズのクイックキーを追加
・車のリモコンキーをニッサン車純正はそのままにちょい古くて渋めのやつに変更(ハーちゃんの持ち物を作ってるわけではないですが彼女の愛車S15シルビアにも対応してるキーです)
リモコンキーを取り替えたことで印象が引き締まった気がします。
それと細かいですがライトのチェーンが長くて間延びした印象なので中間のパーツを外して全長を短くしました。↓
交換した車のキーはおそらくキーレスでエンジン始動できない車種なのでSビナーの#1を噛ませて簡単に束から外せるようにしました。
で、こんな感じに落ち着きました。
所々にナイトアイズ、ストリームライトと本職御用達のブランドを混ぜていますのでまあまあ雰囲気出せてるんじゃないかなと。
ただちょっと素っ気なさすぎるので気の利いたキーホルダーでも追加してもいいかなと考え中です。
最後にワンポイントアドバイス!
いくら安いからって100均のカラビナは使っちゃダメ!アイツのチープなオーラは装備全体の「らしさ」を台無しにするぞ!悪いことはいわなからナイトアイズのSビナーを使いましょう。
今回はここまで!
https://ykpd.militaryblog.jp/e1062653.html
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装備について
Mon, 29 Mar 2021 19:12:51 +0900
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TMCフラッシュバンちょっと加工
※ラベルの日本語表記部分についてはこちらの記事参照
TMCのフラッシュバンレプリカです。安いのはいいのですが軽いし上下のフタが緩くてセーフティレバーを握り込むとパカっと開いてしまいます。チープ感が否めないので簡単な工作を施しました。
握るとフタが開いちゃう
まず加工前の重さを測ってみましょう。
全体で79g、上部パーツだけで39gあります。トップヘビーなので縦置きが難しい。
上部パーツを本体に瞬着で固定します。ラベルに対してセーフティレバーがどの位置にあるのが正解なのか?ネットでざっと調べた感じ決まった位置はなく、製造過程の成り行きでまちまちなようだったので転がした時にラベルが真上を向く位置に固定することにしました。
テープで位置決めして瞬着でピタ!
続いて重量を増します。家にある鉄のボルトナットを詰め込んでも大した重量アップにならなかったので鉛インゴットを入手しました。余談ですが鉛インゴットは意外にもヨドバシドットコムで買うことができます。しかもエクストリームサービス圏内なら送料無料なので材料屋さんの通販で買うよりもお得かもしれません。
鉛インゴットを1片切り出しました。約266g。
プチプチで簀巻きにしてボディにイン。
下のフタも瞬着で固定。重量325gにアップ!重くなるだけでチープ感がなくなり持つヨロコビが湧いてくるから不思議です。トップヘビーが解消されたので縦置きも楽勝。ちなみにフタに入っている放射状のカットは実物写真を観察するに上下で位置が合ってなくてもいいようです。
レバーを握ってもフタパカしなくなりました^^b
以上、小ネタでした。
https://ykpd.militaryblog.jp/e1062452.html
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装備について
Sat, 27 Mar 2021 13:05:03 +0900
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フラッシュバンをさりげなく日本仕様に
TMCのCTSタイプフラッシュバン(以下フラバン)レプリカを買いました。
海保でCTSのフラバンを導入しているそうなので、ならば横浜市警察もそれに倣おうということで。
ところで海保のフラバンというとこんな素っ気ないラベルの写真を見たことがある方もいると思います。↓
ミニマルにも程があるデザインですが実はこれ展示サンプル用のラベルで、実際の現場ではCTSオリジナルをそのまま使っているそうです。
以前ある方が納入業社に直接問い合わせてそのような回答をもらったと教えてくれました。
それをふまえて個人ブログなどで見られる問題の展示品の写真を見るとフラバン本体をぐるっと黒いシールで覆っているようにも見えます。(何か突起に当たって一部シールが破れているのが確認できます)
海保のそっけないラベルが日本ぽくていいなーと思っていたのですが、どうもあれはダミーらしいのでCTSのデザインを活かしつつ架空の日本仕様にするステッカーを作ってみました。
←ビフォア アフター→
万が一隊員が紛失したものを市民が誤って作動させないように…という心配性すぎるお役所の注文で警告が追加されているイメージです。
文面は子供や日本語が不自由な移民にも対応するために英語と平易な平仮名となっています。
何気に4年前に描いたマンガの中ですでにこの設定が反映されています。(本では小さすぎて読めなかったけど)
ところでTMCのレプは安い代わりに軽くて上下のフタが外れやすいので重りを入れてからフタを接着なりきつくハマる工夫なりをするのがおすすめです。
フタが固定されていないのでセーフティレバーと本体を握り込むとパカっと空いてしまう
以上小ネタでした。
↓架空日本仕様ラベルはこちらから購入できます↓
https://yoh-ill.booth.pm/items/2705020
https://ykpd.militaryblog.jp/e1057026.html
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コンセプト・設定,装備について,DIY
Tue, 26 Jan 2021 18:52:35 +0900
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XTS 5000ダミー ドレスアップステッカー
今進めている新アイテムのヒントです。近日更新。
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というわけで新アイテムの紹介です。
新アイテムはブルーガンXTS 5000のドレスアップステッカーです。
レプマートなどで入手出来るブルーガン製ダミー(参考記事https://ykpd.militaryblog.jp/e900669.html)をお手軽に見栄え良くすることができます。
思わせぶりな告知にXTS 5000ダミーを期待した人もいたかもしれないですね。スミマセン。
●ステッカーの貼り方
※本記事で使用しているステッカーは試作品のため細部が異なります。
まずステッカーの糊がよく効くようにXTSダミーのバリを取り、中性洗剤などで全体を洗いよく乾かしてください。
次に、ステッカーが小さくそのままでは粘着力が足りないので貼り付け位置にミッチャクロンを塗りましょう。
スプレータイプのミッチャクロンの場合、マスキングして吹くより紙コップなどに吹いて溜まった液を筆塗りする方が断然楽です。
・チャンネル表示(11番)は数字の「1」が図の位置に来るように貼ります。
この辺は特にバリが多いので表面処理を入念に。
・チャンネル表示には製造上の都合で放射状のカットを入れていますが図のように切り落としてしまった方が綺麗に貼ることができます。
・スキャンON/OFF表示(12番)の向きに注意。「○」がアンテナ側になります。
・ロゴマークが版権回避のために非常にダサくなっておりますので黒い油性ペンでカスタムしちゃいましょう。勘のいい人は僕が何を言いたいか分かりますね?
・アンテナ側の本体側面にコネクタのモールドがあり実物は端子が金色ですが、通常むき出しで運用せずカバーやコネクタが付いている部分だと思うので再現しませんでした。
ブルーガン製ダミーは実物ジャンク品などよりは安いとはいえ、黒一色であまりにも風情がないのがネックでしたが、本ステッカーを使用することで遠目にはまあまあマシになると思います。
購入はこちらからどうぞ!
https://yoh-ill.booth.pm/items/1659110
https://ykpd.militaryblog.jp/e1004023.html
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装備について,グッズ,DIY
Thu, 10 Oct 2019 14:58:32 +0900
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「ロードトゥ世紀末」スタイリング解説
イベント概要とエントリーはこちら
https://ykpd.militaryblog.jp/e969688.html
「ロードトゥ世紀末」では架空LE勢vsMADサバ勢対決という構図になります。
この記事ではMADサバ勢各トライブと架空LEの装備とはどんなものか?を解説します。
自分のやってみたい方向性や「このテイストなら今あるもので工夫して作れる!」みたいなので自由に参加陣営をご選択ください。
なお当日は装備を着替えて別のトライブに移動したり架空LEサイド、MADサイドで移動するのも自由です。エントリーフォーム内の陣営の選択肢はメインでやる予定のものを選択してください。
MAD勢
装備のテイストごとに3つのトライブに分かれます。
・世紀末スタイル
・元軍人、警察系傭兵スタイル
・ヤクザ、ギャングスタイル
それでは各トライブの首領による解説をどうぞ〜 ↓
SATOMICはもちろん、MADサイドの〝世紀末スタイル"千葉を根拠地とした武装集団"チバーバリアン"のリーダーだ❗️(TOKYO TRIBEの練マザファッカー的なノリ)ゴリゴリの世紀末装備をしたい奴は俺のところに来い‼️#ロードトゥ世紀末#MADサバ pic.twitter.com/lZY90uDl3q— SATOMIC4/20ロードトゥ世紀末 (@_SATOMIC) 2019年2月19日
#ロードトゥ世紀末私は「軍人あがり」勢を率いる予定ですが、実は一般的なサバゲーマーが取っ付きやすい勢力!手持ちのBDU等を組み合わせてBADにコーディネート&設定しよう!重装じゃなくていいんですよ。※イメージ画像 pic.twitter.com/WwFF0zn2eH— てょんぬ (@comocom728) 2019年4月1日
#ロードトゥ世紀末 情報詳細解禁!https://t.co/A1YQ0T7sjP #ハマポリ と #MADサバ の共同企画!今よりも治安が悪化し、崩壊に向かいつつある世界の話!俺は「MADサイド」の「ヤクザ、ギャング系」で行く。さあ、集まれ、俺たちが暴れるのはココだ!画像のせた!ようはこーゆうやつらだ! pic.twitter.com/RDE7HTTzRh— ハムニダシンジ/伝説のおしゃべりクリーチャー (@Capone0shinji) 2019年2月19日
架空LE
一方架空LEサイドはトライブで分けることはしませんが、装備のテイストには大きく3パターンの方向性があります。
・フル装備の戦闘部隊スタイル
・私服+プレキャリの軽装戦闘部隊スタイル
・私服orスーツ等の刑事、捜査官、指揮官スタイル
架空LEに興味があるけどどうやって始めたらいいか分からない…っていう人はミリタリーショップなんかで手に入る「POLICE」パッチや適当なポリスバッジを手持ちの装備につけただけのお手軽感で全然オッケーなので是非遊びに来てください。実際の交流の中でスタイリングのツボなんかを得られますよ!
・フル装備の戦闘部隊スタイル
制式装備で統一された部隊のイメージ。人数が揃うと組織感がかっこいい。
参考記事:https://ykpd.militaryblog.jp/e938666.html
・私服+プレキャリの軽装戦闘部隊スタイル
フル装備よりは揃えるのが楽でありながらスペシャルチーム感が出せる。自由な発想で装備を組めるので始めやすい。
参考記事:https://ykpd.militaryblog.jp/e824169.html
・私服orスーツ等の刑事、捜査官、指揮官スタイル
私服やスーツに銃やバッジだけ装備するスタイル。レイドジャケットと合わせるとまた良し。一番気楽に始められるが凝ると奥が深い。
参考記事:
https://ykpd.militaryblog.jp/e886375.html
https://ykpd.militaryblog.jp/e928514.html
なお、「ロードトゥ世紀末」は日本を舞台にしたイベントですが警察ネタを楽しむには色々と注意が必要です。
●以下アイテムの持ち込みはご遠慮ください
・日本の現行警察制服全般(レプリカ含む 機動隊出動服も含む)
・日本の実在警察組織名が明記された装備品や小物類
・旭日章の入った装備品(テープ等で隠せばギリOKです)
警察ネタに馴染みのない方も多く参加されるイベントなので諸々心得ている日警装備玄人向けイベントよりもNGラインを厳しめに設定しています。何卒よろしくお願いします。
(うっかり禁止品を持ち込んでしまっても退場等の厳しい措置はありません。運営の指示に従って使用を控えてくれればOKなのでご心配なく!)
イベント概要とエントリーはこちら
https://ykpd.militaryblog.jp/e969688.html
https://ykpd.militaryblog.jp/e977069.html
https://ykpd.militaryblog.jp/e977069.html
コンセプト・設定,装備について,イベント,JPNLEM,MADサバ
Wed, 03 Apr 2019 15:11:08 +0900
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EDCのベルトを新調
私服装備のためのベルトを新調しました。
前に書いた通りその辺のファッションアパレルのベルトでは装備の重みでヨレてみっともないのでビアンキのB9ベルトを使っていたのですがいかんせんフィールドで人とすごく被るんですよね(笑)
もちろんモノはいいんですがカジュアルな私服に合うベルトをミリタリーショップで選ぼうとするとほぼビアンキB9しか選択肢がないわけで。
YKPD SWAT装備に使うぶんにはむしろB9のカジュアル具合とやや没個性具合がドンピシャなのですが、IRU(=私服)装備では少し個性を出したい、でもカジュアルでシンプル、かつホルスター類の重みに耐えるベルトってどこで探したらいいの?とずっと悩んでいたのです。
そんなある日、普段着を買いにアメ横に行った折いくつかのアメリカンカジュアルウェア系のお店で中々ヘビーデューティなベルトを扱っているのを発見しました。
まさに灯台下暗しというか、アメ横にはしょっちゅう行っているのに鉄砲関係目当てだったので今まで気づかなかったんですね。
そんなわけで今回レザーとインディアンジュエリーのショップ「ALBUQUERQUE」さんでベルトを作りました。(ブログ掲載許可ありがとうございます)
各種ある幅・厚み・色のベルトとバックルを組み合わせて好みのベルトが作れます。長さ調節もその場で丁寧にやってくれました。
アメ横には同様に自分好みのベルトを作れるお店がいくつかありますが、ALBUQUERQUEさんは特にベルトの選択肢とシンプルなバックルの品揃えが多いんじゃないかなと思います。
で、ナチュラルな革に真鍮のバックルと言う組み合わせで作ってもらいました。
幅約38mm・厚さ約5.5mmのベルトをチョイス。(ちなみにビアンキB9は幅約44mm・ステッチを除いた革の厚さ約4.5mm)
色は新品なのでまだ明るいですが、使ううちにいい感じの飴色に育つでしょう。
実は個人的に重要だったのがベルトの幅で、私服の装備に使っているサファリランドのパドル式予備マグ&手錠ポーチの裏側のツメが、ビアンキB9だと幅広すぎて引っかからず、マグチェンジの時にポーチごと抜けてしまうという問題をどうにかしたかったんですね。
今回新調したベルトはこの通り、ちゃんとツメが噛む幅になったのでカッコ悪い失敗ともオサラバできると思います(笑)
ちなみに値段は14,000円くらい。
バックルは1,500円くらいからあるけど(凝った細工のものだともちろんもっと高い)、革がともかくいい値段しますね。
しかしここをケチっては本末転倒なので、銃の重みに耐える革ベルトが欲しいならやっぱ予算はこれくらい見た方が後々後悔がないと思います^^
(実物タクティカルベルトなんてもっと高いんだしそれに比べたら、ねぇ?)
僕は初めからカスタマイズ品狙いだったので値段を見なかったのですが、既製品ならもう少しお得かもしれません。
みなさんの参考になれば幸いです!
https://ykpd.militaryblog.jp/e968448.html
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装備について
Sun, 03 Feb 2019 18:13:49 +0900
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IRONairsoft製MWS用PMAG
セルフ誕生日プレゼントにIRON airsoft のマルイMWS用PMAGを買いました。
純正マグでのGBB 89式運用はハマポリ的に味気ないので最近リリースされたコイツをまずは1本お試しってワケ。
ハウジングへの差し込みが渋かったり動作が若干もっさりしているなど問題もありましたが箱出しでも一応動作しました。(空撃ち)
純正マグと比べてみるとリップとガス放出口がかなり高く見えますが… マガジンハウジングに装着してレシーバーからの出っ張り具合を測ってみると純正が高さ7.8mmに対しPMAGは8.2mmと、その差はわずか0.4mmでした。
しかし手持ちの純正マグ3本は高さ7.6mm〜7.8mmの範囲内でしたので、PMAGのほんの少し背の高いガス放出口がシリンダーに押し付けられる抵抗が動作のもっさり感の一因になっているのかも…と素人考えで推測していますがどうなんでしょ?
最初に空撃ちした時にリップ部分を変形させてしまったかと思い、「これは使えるようにするには加工が面倒かも…」とひるんだのですが、よく調べるとこんな風にリップが変形するほど押し付けられる部品はなかったので、どうやら初めからこういう形のようです(笑)
さて本格的な加工調整の要は何度かサバゲで使ってみないと分からないのでひとまず置いておいて、こちらのツイートを参考にして放出バルブの加工を行いました。↓
IRONのMWS用PMAG、あと放出バルブは即座にバラして調整した方がイイ。スプリングが圧縮されると先端が飛び出して、密閉が必要な側面をガリガリ削る。50発くらい撃ったヤツをバラしたらいっぱい削りカス出てきたよ、、、。写真のように修正すればOKで、手でバルブ押した感触で判るくらい違いが出る。 pic.twitter.com/Jyj9tAoa4o— baroque@ (@baroque_robo) 2018年9月18日 引用をご快諾いただきありがとうございます!
確かにバルブを指で押してみるとゴリゴリと嫌な感触がするんですよ。
バットプレートを外し、上部のピンを右から左へ抜くと中身を上へ引き出せます。ボルトストップのリンクアームがポロっと外れるので注意。
バルブレンチでバルブを取り出します。
バルブの内壁とロッドのエッジ部分をピカールで磨き洗浄したのちオイルとグリス塗布しました。
ここがキモ!分かりづらいですがスプリングの両端を少し内側に曲げます。
これでバルブがスムーズに動くようになりました^^
雑ですが外装の前後のパーティングラインやゲート跡を均して装着時の渋さを軽減しました。もっと丁寧に追い込めば自重脱落も可能でしょう。
満を持して弾を装填して試射したところジャムらず全弾打てました。やったね!
初速は0.2g弾使用・室温25℃くらいで80〜85mpsってところ。
しかし動作のもっさりは相変わらず、3点射や連射は頼りない感じ、ボルトストップがかからないなどまだまだいじる余地はありそうです。
それじゃまた!
https://ykpd.militaryblog.jp/e949074.html
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装備について,DIY
Wed, 03 Oct 2018 11:59:21 +0900
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(い、今さら!?)FICTION WARRIOR 2 に参加しました
カッコつけちゃってますけど
ボトムはムチムチの短パンです
今年の3月、FICTION WARRIOR 2 に参加しました。
ムチムチの短パンをなかったことにしたい訳じゃなく、記事を書き忘れていました(笑)
#JPNLEM4でYKPD SWATフル装備をお披露目したすぐ翌週だったのでまんま同じ装備というのも曲がない、かといってネタを仕込む時間も資金も限られている…ということで着古しのGパンを膝上丈でちょん切ってみたのですね。
去年の夏くらいからハーフパンツは膝上丈がイケてる風潮だったのでそれに乗っかったつもりだったのですが、スリムフィットのGパンを切っても流行りのシルエットにはならないことを学びました(笑)
家で試着してみて自分でも「いやー…これはどうだろう…小学生?…ていうかドリフのコントの小学生?」とボツにするか悩みました。
しかしFWというフリーダムな装備イベントの中ではこれくらいトンがってちょうどよいかなと思いきって押し通しましたよ! 案の定当日知り合いからは「やばいね(笑)」「ヤバいw」とネタ方向ではあるもののウケてました。イジってもらえてよかったです。スルーが一番ツラい(笑)
一応真面目な意図はフル装備からの外しスタイリングの模索です。
ホラ、カッコいいじゃん
今回長袖で押したので腕のタトゥシールはナシ。かわりに左足首に数珠タトゥをあしらってみました。プリンタの設定を間違えて梵字が鏡になってしまってます。
レッグホルスターの真上には#JPNLEM4直前、ショットシェルポーチにラベルを縫い付けて急造したナンチャッテTKポーチ、その斜め上方のポーチも黒パーで十字を貼り付けてナンチャッテIFAKポーチに仕立てています。(剥がれかけてるけど)
という訳で装備の記録でした。
おまけ
我ながらいい尻とふくらはぎだなと思いました。
https://ykpd.militaryblog.jp/e943099.html
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装備について,イベント
Tue, 28 Aug 2018 12:06:11 +0900
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YKPD装備のディテール
最近マイ装備の理想形が見えてきた感があるので現在のセットアップを詳細に記録してみました。
YKPD SWAT装備
横浜市警察SWATの制式装備をイメージしたセットアップ。
個性よりも集団の統一感を目指しているので色使いは控えめに、差し色はナイロンハンドカフの黄色だけにとどめています。
ポーチ類はDBT製、またはDBTタイプレプを中心に構成するのが良いみたい。なおTQポーチは日本語表記がエモいLIKI製がイチオシです。
コンシャツ肩のパッチスペースは図の要領で統制したいですね。ただ部隊章が現在ほんの少数のメンバーしか持ってないレアアイテム状態になっちゃってるので新規デザインで作りたいと思っています。
プレキャリの構成
ウェビングに刺さった櫛は唯一の遊び心(笑)
ガスマスクポーチの構成
M&Pはグロックのホルスターにそのまま入る(=装備品更新コストがかからない)ことを売りにシェアを伸ばした銃ですが、サファリランドグロック用ホルスター(レプ)とは相性が悪かったです。一応は入れることができますが非常にきつくスムーズなドロウは不可能、スライドに傷も付くため人にはオススメできません。
1枚目の図でも触れていますがポーチやポケットは空っぽにしておくより何か詰め物をした方が俄然「らしさ」がアップします。本職がどこに何を収納しているか、ポーチの中身にまで考証に凝るのもハイレベルな楽しみ方ですが「見えないところは気にしない」という割り切りもアリだと思います。(僕は割り切り派)
で、小さいポケットなどは梱包のプチプチでも入れておけばいいんですが、大きめのポーチは中身が軽すぎると走った時なんかにふかふかバウンドしてイケてないので、適度に重さがあるものをアンコにして意味のあるものが入ってる感を出すと良いと思います。
そういうわけで背面ポーチには赤ちゃんのお尻ふきを入れています。要は大判のウェットティッシュです。ウェットティッシュは程よいボリュームとずっしり感があるのでオススメです。
さてポーチのアンコの重量感に凝るならプレキャリの前後の重量バランスにも気を使いたいところですね!
背面ポーチの重みでプレキャリのフロントパネルがずり上がってしまうとちょっとカッコ悪いと思います。実銃やGBBならマガジンは相当な重さになるのでそういう心配もないでしょうが電動ガンのマガジンは軽いですからね… そこでカウンターウェイトとしてフロントに腹黒商会のリアルウェイトダミープレートを入れています。夏場は保冷剤を入れてもいいかもしれませんね。
フロントパネルのポーチ類は下1コマ空けて取り付けています。全身で見た時のボリュームの重心を上げることでポーチを盛ってもモッサリせず精悍さを演出できるのは?という狙いです。筋トレ面倒なので日々こういう姑息なことばかり考えています(笑)
FAPCのカマーバンドと背面パネルの連結部がいかにもとってつけた感じで嫌いなので隠れるようにポーチを取り付けています。
ラジオポーチは縫い目が邪魔でストラップが通らないので策を考えていたところウィリーピートでちょうどいいアイテムを見つけました。しかも安い。
細くてペラペラなのに丈夫なハイパロン製なので縫い目で狭くなってしまったウェビングにも難なく通り、ポーチを取り付けることができました。
YKPD IRU装備
ツイッターでは散々言及していますが本ブログではまだ横浜市警のSWATとIRUの設定を記していなかったと思います。
IRUは「Initial Response Unit」の略で日本語では「初動対処班」、略語は「初対」なる組織です。
SWATが詰所で待機し事件発生後充分な隊員数と機材を整えて出動するのに対しIRUは私服・覆面パトカーで市内を巡回し、事件が発生すると即座に現場へ急行して少人数でSWAT本隊のための情報収集とその到着までの繋ぎを務めます。しかしIRU隊員の大半はドンパチ大好きで「やったれ」精神で本隊到着前にカタをつけるのを心意気としており、しょっちゅう無茶をやらかす問題児揃いです。
なおIRUはSWATの中から選抜された隊員が通常のSWAT隊員としてのシフトと兼任するため激務です。
とまぁ、ハマポリ装備の基本線である私服にプレキャリというスタイルを横浜市警という組織内にどう落としこむか考えた結果ひねり出した設定なんですが(笑)
まず統制された主力部隊としてSWATがいるんだト、その中の優秀な隊員がIRUとしてある程度の自己裁量権を与えられブイブイ言わせているト。そういうイメージを持てば装備も組みやすいし、装備合わせの際などSWAT制式装備からのアレンジで個性を出しつつも同じ組織の隊員ぽさを演出できるのではという狙いです。
ではIRU装備の特徴とは。
情報収集が本来の任務なのでSWATより軽装備でしょう。装備盛りたい欲はSWATにつぎ込めば良いので(笑)対比の意味でもIRU装備は引き算の発想で行きたいところ。かといってドンパチ好きな性格なので火力はまあまあ欲しい…という感じになるかと思います。
情報収集する風を演出するためラジオを操作しやすいようフロント側に配置、装備を着たまま車を運転するシーンも多いはずなので背面はポーチなし。携行弾数もSWATよりは少なめ(経験上これで充分でしょ、みたいな)。
陸自イラク型マグポはジャパニーズ感演出アイテムとして初期から着けています。RG色装備の中で陸自迷彩は押しが強すぎるので面積が広すぎると野暮ったくなってしまうと個人的には思います。その点イラク型マグポは迷彩面積が少なめでチラリズム程度なので割と気に入っていますね。
先日買ったばかりのLBTメディカルポーチを付けてみましたがこれは再考かな〜
以上、ジャパニーズ架空LEプレーヤーの皆さんの参考になれば幸いです。
https://ykpd.militaryblog.jp/e938666.html
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コンセプト・設定,装備について
Thu, 02 Aug 2018 15:31:35 +0900
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マルイ89式ガスブロ買いました
レビューっていうか、ただの買いました報告です。
本命は折曲銃床なんですが、ハマポリを始めた者としてここは率先して買わないと格好が付かないかなっていうのと「折曲も頼むよ!」という気持ちを込めてマルイへのお布施であります。
GBB89は電動89と違い実銃用マウントベースがポン付け可能ということだったので早速タスコのやつを装着しました。もうこれだけでかっこいい。むしろ何も載せずに使いたい(笑) という本音はさて置きじっさいのところガスマスク型ゴーグル着用だとアイアンサイトでエイムできないのでハイマウントのダットでなんとかしようという魂胆です。
このダット実は珍品です
また警察仕様ってことで着剣ラグは取り外してあります。簡単に取り外せてスマートな印象になるのでハマポリ者はぜひ真似してください。
なお着剣ラグを取り外すにはいったんハイダーも付属のレンチを使用して取り外す必要があります。説明書にも書いてありますがその際必ずハイダーに傷が付きます。サバゲでガンガン使う予定なら気にするほどではないですが、ちゃんとしたレンチを使うとか、養生してレンチを当てるとかしてあげると良いと思います。
マガジンはナンチャッテで電動用のものを付けてみました。
GBB89のマガジンハウジングは電動89より1mmほど幅が狭く、手持ちのM4系マガジンはことごとく刺さりもしませんでしたが、このEMAGだけはキツキツながら入りました。撮影会ならばこのスタイルもいいかも。盛りすぎないカスタムが信条なのでマガジンくらいはオシャレに決めたいんですよね〜。
近々IRON AIRSOFTからMWS用としてPMAGがリリースされるそうなので購入予定です。本当はEMAGが出たら最高なんだけど。
https://ykpd.militaryblog.jp/e934104.html
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装備について
Sun, 08 Jul 2018 14:32:29 +0900
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マイEDCの変遷
EDCとはEveryDay Carryの略で普段持ち歩く装備を意味します。
ハマポリ的には刑事やIRU隊員の日常勤務の武装だったり、非番の日の私物という解釈になるかと思います。
そんな設定で今の所トップ写真のセットアップに落ち着いていますが、この記事ではここに至るアップデートの過程を紹介しちゃいます。
こちらが長らく使用していたセットアップ。
イーストAのグロック用ホルスターとSIDE KICKの手錠ポーチ(ナイロン製)です。
ハマポリを始めた時に有り合わせの物で作ったセットアップなのでちぐはぐです。やっぱ革なら革、ナイロンならナイロンで揃えたいというのと予備マグを最低1つ持ちたいという不満がありました。
ハンドガンオンリーでASOBIBAなどに遊びに行くときは特に予備マグ問題は切実で、そういうときはやはり有り合わせのダブルマグポを付けたりもしていましたが、実用上仕方なくのスタイルであって個人的には全くイケてないんですよね〜。↓
そんなわけで次のセットアップがこちら。
BLACK HAWKのパドルホルスターで統一しました。ベルトもビアンキの丈夫なヤツに。それまで使っていたファッションアパレルのベルトはどうしても装備の重みでヨレるので…
パドル式にした理由は事案対処でプレキャリを着た時に腰回りはEDCで押すのか、それなりのファーストラインに付け替えるのか?というハマポリ装備の設定上の迷いに絡んでいます。
ファーストラインに付け替える運用ならいちいちベルトを外さないといけないベルトループ式よりパドル式の方が着替えが楽じゃないか?と。(サバゲや撮影会でのお色直しもその方が楽じゃん?)
で、入手性の良いBLACK HAWKのパドルホルスターをチョイスしたのですが、このパドル実はズボンの内側で噛むツメがあり、これのせいですんなり腰から外せません。なので着替えやすさ重視の僕はサクッと削り取ってしまいました。
ズボンの外側にもベルトに噛むツメがあるのでこちらをしっかり噛ませておけばテンパってホルスターごとドロウしてしまう…ってこともまぁないかなって思います。
ちなみにズボンの外側にくるツメはコインを突っ込んで90度回すと取り外して位置調整ができます。
予備マグとライトのコンビネーションホルスターは余り部品の組み合わせで作りました。何気にこの組み合わせはBLACK HAWKのオフィシャルのラインナップにはありません。(こーゆーのはあります)
レイル式のスロットをM4/10mmのボルトナットでパドルに固定して、ここにポーチを取り付けます。幅が足りないので二連マグポにはできませんがマグポとライトポーチの組み合わせならピッタリ装着可能です。ていうか二連マグポよりコンビネーションの方が「ぽい」感じが出て良いと思います^^
このセットアップで腰回りの統一感は出せましたが試着してみるとなんか…うーん
新人臭ぇな!
(※個人の感想です。面倒臭いですね。)
あと手錠の行き場がなくなってしまって。EDCは極力シンプル!が僕のポリシーなのでここに手錠ポーチを追加するのはナシってことで。結局#JPNLEM3の時に使ったきりのセットアップでした。
なお撮影用にガミさんガールズに付けてもらったら新人臭さが逆にうまくハマりましたね。
やっぱり革だよ、革でベテラン感出そうぜ。ということで地道に出物を待ち、最近ヤフオクでイメージ通りのやつを落としました。サファリランドの手錠とマグのコンビネーション、革製でパドル式。完璧。最初から使ってたイーストAのホルスターが復活してトップ写真のセットアップになりましたとさ。
IRU装備の腰回りはEDCか、ファーストラインも使うのか問題は結局YKPD SWATのフル装備との対比でIRUはEDCで押す、ということにしたので「設定上は」重要度が下がりましたが、サファリランドのパドルと、ベルトループ式ながらドットボタンでループを解放できるイーストAホルスターの組み合わせは着替えやすいセットアップになり満足しております^^
おまけ
予備マグはマガジンボトムがガラスブレーカー(風)になっています。携行マグのうち1本だけこういうのが混じってたらかっこいいかも、とツイートしたらエクさん(@ExillisMS)が作ってくれました。ありがとうございます!
https://ykpd.militaryblog.jp/e924471.html
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コンセプト・設定,装備について,DIY
Wed, 16 May 2018 15:36:35 +0900
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シールドをイイ感じにする
昨年アマゾンギフトで贈っていただいた(Tさんありがとう!)シールドを#JPNLEM4に合わせてグレードアップしました。
素材はコレ。時期によって値段がかなり変わりますが安いときは9,800円とか、それ以下になるときもあります。
中国製で一応実物のライオットシールドみたいです。とはいえその性質上防弾性能はなくポリカーボネート製です。写真を撮らずに捨ててしまいましたが何かもっともらしい「検査合格証」みたいなタグが付いていたのでもしかしたら散弾くらいは止められるのかも。
さてこのシールド、ポリカ製ゆえ質感がツルッツルなのでイマイチ迫力がありません。(ビフォア写真は撮り忘れました)
↑ハマポリフレンズのひろぽんさんが同じシールドを梨地塗装していてかっこよかったのでこれをマネしちゃいましょう。
まず表面を100番くらいでペーパーがけして荒らします。窓は鋲で取り付けられていて外せないのでマスキングしています。
裏面もマスキング。ところで本来裏側に取り付けるグリップを外側につけているのは塗装中の持ち手にするためです。
ミッチャクロンを吹いたのち… アサヒペン ストーン調スプレーのブラックストーンを吹きました。
余談ですがアサヒペン ストーン調スプレーには黒が2種類あります。「ブラックストーン」と「ブラックグラナイト」です。どう違うんですかね?
続いてマーキングを施します。カッティングシートはイロドリミリタリーさんに作ってもらいました。
シールド表面が梨地で食いつきにくいので1文字づつドライヤーでよく温めて密着させながらベースフィルムから剥離していきます。
フィルムを剥がした後さらにドライバーの尻でゴリゴリ摺りこんで密着させます。
こんな感じになりました。本体はつや消しザラザラで迫力アップしましたが窓がいかにもとってつけたような弱々しい印象なのでもうひと工夫。
先の写真を見るとひろぽんさんモデルはプラ板のようなもので窓枠を追加工作しています。丁寧な仕事ですね。
自分は#JPNLEM4まで時間がなかったこともあり、もっとお手軽に黒パーを窓枠っぽく貼ってみました。このテープは写真や映像業界で使われているもので、粘着力の強さと剥がしやすさのバランスが良い紙テープです。
どうです?窓枠を入れただけでビッとしたと思いませんか?
おまけ
裏側はステッカーボムで傾いてみました。
https://ykpd.militaryblog.jp/e919821.html
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装備について,DIY
Sun, 22 Apr 2018 22:54:31 +0900
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横浜市警察仕様のテッパチ【補修編】
【塗装編】
【ベルクロの型紙編】
【ベルクロの貼り方編】
横浜市警察仕様のテッパチ(以下ハマッパチ)【塗装編】を書いて10日ほど経過した頃それまで異常なかったフチゴム付近の塗装が突然ネチョネチョし始めました。先の記事で書いたレシピは不十分だったんですねぇ…
色々調べたところ塩ビ系素材は柔軟性を維持するために添加された可塑材が整形後も揮発を続けるため、塗装直後は問題ないように見えても時間差でじわじわ塗装を侵していくようです。
それを防ぐシーラーもあるにはあるのですが建築資材の塩ビ鋼板用なため自分の用途に適しているか分からず、試すにしても
販売量が5kgからと大量で、使えなくてまるっきり無駄になるのが不安でちょっと手が出ませんでした。それにハマッパチは装備合わせに乗ってくれるハマポリの有志が自作しやすいようになるべく特別な資材や複雑な加工を必要としないで完成できるようにしたいとの思いがあるので別の手を考えなきゃと思案していました。
そんな折僕とほぼ平行にハマッパチを製作していたソラカケさんが木工ボンド作戦を編み出し、それがまずまずの性能を発揮したと報告してくれたので早速試してみました。
木工ボンド作戦とは要するに溶剤不使用の木工ボンドで塩ビと塗膜をすっぽり遮断してしまおうという理屈です。
まずはペンキ屋さんが使うスクレーパーというお好み焼きのコテに似た道具でフチゴム部分の塗装をある程度そぎ落とします。もともと塗膜が定着しづらい素材同士なので作業は楽チンでした。こびりついた塗膜はラッカーシンナーで残らずぬぐい取ります。
綺麗になったらどこでも売ってる普通の木工ボンドをフチゴム部分に薄く塗り広げます。枝豆の薄皮くらいのボンド層で切れ目なくフチゴムをコーティングするイメージで作業しましょう。塗り残しがあるとそこから可塑材が塗膜を侵します。
あとはよく乾かしたのち普通に塗装すれば完成です。
なおフチゴムのコバと裏側は帽体表面に比べ特に塗膜の侵食が顕著な印象だったので(ソラカケさんからも同様の報告あり)ボンドコーティングはしましたが塗装はやめておきました。どうせほとんど見えないし。
そんなこんなでハマッパチの補修は無事完了しまして#JPNLEM、フィクション・ウォーリアーと2週連続でイベント投入してみました。
使ってみた感じフチゴム部分のネチョネチョは今度こそ解決したっぽいです。全くネチョ感ないです。やったね。
ただ別な問題としてボンド層はあまり強くないので地面に落とした衝撃でひび割れて浮いたりはします。イベント後の補修は毎回必須ですね。
それからフチゴム問題とは話が変わりますが塗装前のペーパーがけとミッチャクロン塗布はこれからハマッパチ作る人は是非やったほうがいいです。僕はその下ごしらえをサボっていきなり塗装したのですが砂利とかに落とすと結構バリバリ塗膜剥げます。
なので今後の補修では剥げたところにまずミッチャクロンを吹くことにしました。
このぞんざいな補修を重ねることで凄みが出たらいいな…と願いつつ(笑)
https://ykpd.militaryblog.jp/e915484.html
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コンセプト・設定,装備について,DIY
Sat, 31 Mar 2018 20:49:48 +0900
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モトローラXTS 5000のダミー
こんにちは。
新春Vショーの帰りにレプマート東京アキバ店でモトローラXTS 5000のダミーを買いました。
ブルーガン製の黒いやつです。
お値段は8,800円。正直「安い!」とは言えないですが実物ジャンクや実物パーツを使用したドンガラなどはまず1万円以下では買えないしそれに比べれば、ね…。選択肢が増えるのは良いことですよ。
実/架空ともにLE装備がもっと流行ってPRC-148とか152みたいに2,000〜4,000円でモトローラダミーが手に入るようになったらいいな〜と思います。
実物ドンガラとの比較写真を撮りましたのでディテールアップの参考にどうぞ。
なお樹脂の無垢なので内部に特小無線を入れたりは(超頑張ってくり抜き工作しないかぎり)できません。
スピーカーマイクなどのアクセサリー取り付けは加工しないと無理ですね
ウチの実ドンガラは液晶画面下部のボタン類は再現されていません ダミーの方にはよく見るとうっすらボタン表面のアイコンも再現されています
ダミーのスピーカー部分の四角い穴がほぼ埋められてしまっているのが一番の残念ポイント 後加工でここの彫りを深くするのはかなりしんどいでしょう
DBTタイプの無線ポーチに入れるとこんな感じ 上半分のボタン類の塗装だけでいい雰囲気を出せそう
オフィサー装備の無線ポーチに入れると液晶部分まで見えるのでそれっぽく塗装しないと見栄えがしないですね
以上、皆さんの参考になれば幸いです。
https://ykpd.militaryblog.jp/e900669.html
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装備について
Sat, 13 Jan 2018 14:38:43 +0900